日本では、その色が翡翠(かわせみ)に似ていたことから、こう呼ばれるようになりました。 現在、翡翠と呼ばれるものには、ジェダイト翡翠硬玉と呼ばれるものとネフライト翡翠軟玉の2種類があります。ジェダイトの硬度は6.5〜7と水晶とほぼ同じ硬さです。 古くから洋の東西を問わず、いろいろな民族が『魔法の石』として大切に扱われてきました。 中国では神聖な石であると同時に幸運の石でもあり、さまざまなお守りに利用する習慣があります。硬く壊れにくいことから永遠の愛や友情のシンボルとされ、男性から女性に蝶の形をした護符を贈ると恋が成就すると云われています。 いまでも、何か新しい決断をするときや新しい冒険に乗り出そうとする時に小さな翡翠のかけらを手のなかに握って擦ると、その結果が幸運なものになると信じられています。 また神仙思想では、翡翠を特殊な方法で加工して不老不死の秘薬としていたとか。
引用文献 『パワーストーン百科全書』 八川シズエ 著
人を守り、導くことに徹底している石です。この石のパワ−が得たければ、できるだけ身に着けておく事が重要。色に深みが増し、独特の光沢がでてくるのです が、何よりも持ち主と波動を合わし、そのエネルギ−で気の流れを調整してくれます。気の流れが良くなることで トラブルやアクシデントに遭うことが減少し ます。そして、幸運をつかみやすい体質に。私もずいぶん前から翡翠と水晶はべ−ススト−ンとして愛用しています。確かに『今なにが必要なのか』を諭してく れています。心をシンプルにすることが不得手な方や全ての事に確信が持てず苦しんでいる方の強力な助けになるでしょう。