アルベルトゥスの『鉱物書』では『この石は月の満ち欠けに従って、その形も大きくなったり小さくなったりする』と著されています。 おそらく、電気の無かった時代、暗い部屋の中でみると青く光るシラ−効果によって そのように見えたのかもしれません。 この青い光が秋の月を想わせることからこの名がついたと云われています。 月の光を宿していると云われ、古くから神秘的な力を秘めた石として愛されてきました。 また、『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも呼ばれ、持ち主を優しくおおらかな愛情で満たしてくれるといわれています。 身につけると予知能力をもたらし、暗い夜道では足元を照らして旅の安全を守ったそうです。 また、この石を口に含んで願いをかけると叶えられるとも云われてきました。 古代インドでも『聖なる石』として崇拝され、農夫たちは豊穣を祈りこの石を農具に下げたと伝えられています。
引用文献 『パワーストーン百科全書』 八川シズエ 著
たよりなげで繊細で傷つきやすくて・・・って思っていた女性がある時、周囲が驚くほどの強さをみせる。そんな場面に遭遇したことありますか? ム−ンスト−ンはまさにそんな石。 一見、マイナスエネルギ−を溜め込みやすいように見えますが、実はとても自浄するパワ−の強い石です。 どこにいても安定した優しいパワ−を与えてくれます。 満月の夜にパワ−チャ−ジさせてみてください。 清らかな光をいつもに増して放つようになります。 私自身もム−ンスト−ンには長くお世話になり、『不思議な体験』は数え切れません。 サンスト−ンとの組み合わせでさらに安定したエネルギ−が得られます。 人生に指針を与え、行くべき道を諭す力を有します。 道に迷っている方には、是非持っていただきたい石です。